ミニマリストについてメリットがわかってきたら、先人たちの知恵を拝借したい。そうしたときに、日本や世界にはどんな著名なミニマリストがいるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ミニマリストって?」という方は、こちらの記事を先にお読みいただけるとどういうものかお判りいただけるかと思います。
本ページでは、日本の著名ミニマリストをマスターの独断と偏見でご紹介します。
まずは有名なお三方をご紹介いたします。
日本のミニマリスト
(1) 佐々木 典士(Fumio Sasaki)さん
作家、編集者、ミニマリスト。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。[増補版] より引用
1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社3社を経て独立。クリエイティブディレクターの沼畑直樹氏とともに「Minimal&ism」を開設。
佐々木さんは、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(通称ぼくモノ)の著者です。日本の色々なミニマリストの方が、ミニマリストを目指すきっかけとなった「ぼくモノ」を書いた人です。昔はマキシマリストだったようですが、現在はミニマリスト作家として活躍されています。
(2) ミニマリスト しぶ(澁谷 直人)さん
1995年生まれ、福岡県出身。2017年に開始した「ミニマリストしぶのブログ」は開設1年で月間100万PVを超える人気ブログに。著書『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』はAmazonベストセラー1位を記録。海外2カ国でも翻訳されている。2018年に「Minimal Arts 株式会社 (旧:株式会社ミニマリスト)」代表取締役に就任。ミニマルな機能美を追求するブランド「less is」を監修。
Minimal Arts 株式会社 Webサイト メンバー紹介文より引用
著作家、経営者、ブロガー、Youtuber、プロダクトデザイナーの顔を持つ、Minimal Arts株式会社を経営する先鋭の若手ミニマリストです。全所有物(2020年3月時点で219個)を公開し、世にミニマルを広めるべく、マルチタレントで活躍しています。さまざまな取材を受けており、メディア露出も多いです。最近はYoutuberとしても活躍されています。
(3) やまぐち せいこ さん(やまさん)
ライフオーガナイザー®1級/整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター
やまさん運営サイト「少ない物ですっきり暮らす」より引用
旦那さんの転勤を期に、引越しでモノの選別をしているうちに、実は自身がシンプル好き大好きだということに気づき、2012年頃にサイト「少ない物ですっきり暮らす」を立ち上げた方で、まさにその頃ミニマリストという言葉に出会ったようです。
いわゆる「汚部屋出身」ではなく、当時より物の少ない暮らし=シンプルライフを実践していたようですが、どんどん部屋の奥からいらないものが出てくることに驚愕とし、覚悟を決めて(最後の引越しの際に)ミニマリストになる、と決めて実践されている方です。家のモノの9割は無印良品というMUJIラーです。著書に「無印良品とはじめるミニマリスト生活」があります。
著書の紹介は以下に記事で行なっております。ぜひご覧ください。