ミニマリスト関連の書籍たち

ここでは、ミニマリスト関連の書籍を紹介いたします。

# 本当に良いと思ったものをご紹介しております。
# 順次追加予定です。最初は少数ですがご了承ください。

もし少しでも、良いなと思ったら是非お手にとって読んでいただけると幸いです。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版ー 佐々木典士(Fumio Sasaki)著

概要

通称ぼくモノ。
2015年に発売され(増補版は2019年)、ミニマリズムについて紹介したこの本は、海外23ヶ国語に翻訳され、世界累計40万部を突破しております。ミニマリストとはなんなのか、その定義について考えており、人間の習性や本質的な欲求から、ふえすぎた「モノ」を持っている理由について探っています。
また、具体的にモノを手放すための方法・ルールを80個紹介されており、どれもタメになるものばかりです。
さらに、ミニマリストのデメリットともされる「捨てたい病」に対する処方箋も書いていただいており、良い面・悪い面とも向き合っているのが本書の特徴です。

(管理人の個人的な)所感

他のミニマリストの方が口を揃えて、「本書を読んで衝撃を受けた!」と言っていることがきっかけで、勉強のためにも本書を購入しました。
文庫形式になっていますが、前半には写真もあり読書が苦手な管理人でも読み進めやすく感じました。
現在ミニマリストとして活躍する佐々木さん。佐々木さんという方は、どんな素晴らしいミニマリストなんだろうか、と読み進めると、意外や意外。佐々木さんは過去、片付けは苦手、モノに溢れた生活を送っていたとのこと。
そんな佐々木さんがモノに溢れたことでどんな苦労があったか、非常に具体的に、かつ赤裸々に語っており面白いです。なぜ、過去に佐々木さんがモノを持ち続けていたかを、ミニマリスト佐々木さん目線で理由を語られた時、非常に刺さるものがありました。「他人によくみられるためだけのモノは捨てる」というルールは、管理人に非常に刺さった一つです。「自分(管理人)はこんな本を持ってるんだぜ!すごいだろ!(実際は全然読んでない)」なんてプライドだけで無駄に持っていた洋書や意識高い系の本をしっかり見直し、捨てるきっかけになりました。

そんな、具体的にモノを捨てるルールや心得がたくさん書いてあり、ミニマリストを目指すには良い本であると確信しています。

ミニマリストな暮らしのつくり方ー主婦の友社

概要

日本の人気ブロガー&インスタグラマー19人のミニマリスト部屋事例集です。
ビフォー→アフター形式で書かれており、様々な家族構成の方のお部屋が拝見できます。それぞれのミニマリストのこだわり、モノを持つときのマイルール、捨て方など、さまざまな観点からミニマリストをイメージとして理解可能な1冊です。

ミニマリスト入門編の記事でも語ったように、必ずしもモノが無い(極端に少ない)方だけではなく、ほどよくモノに囲まれているミニマリストも掲載されているので、ミニマルの定義は人それぞれでいいんだ、と改めて再認識できる本でもあります。

掲載者たちがミニマリストになったきっかけは色々あるようですが、中でも上述の「ぼくモノ」を読んで衝撃を受けた、という方も多く見受けられます。
ミニマリストがどういう想いをもって、どんな暮らしをしたくて、今の生活となっているか、ビジュアルでぜひご覧いただければと考えています。

私(当サイト管理者兼マスター)の持論ですが、ミニマリストを目指されている方はお部屋の内装にもよりシンプルにというこだわりがあるので、壁やドアの色、家具家電のセレクトも要チェックのポイントです!

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